プリンセチア登場
入り口スロープに吊ってあるアイビーの吊り鉢にプリンセチア(Euphorbia pulcherrima 'Princettia')の小株が飾られ、急に華やかになった。トウダイグサ科で原種はメキシコ原産。温室ではカランコエ・ガランビエンシス(Kalanchoe garambiensis)が満開。小さな株でも華やかだ。これはベンケイソウ科で台湾原産。



ティランジアのコーナーでは、トックリアナナスの小型変種ベンラシー(Aechmea recurvata var.benrathii)が咲き始めた。これはコンパクトで群生し、基本種とはまた異なった良さがあり、私は好きだ。パイナップル科でブラジル原産。奥ではティランジア・アブディータ(Tillandsia abdita)が真っ赤に色付き、ティランジア・カピタータ・パープル(T.capitata 'Purple')も開花を前にして色づいている。こちらはメキシコやガテマラ原産だ。



ここではアガベ・アッテヌアータの斑入り(Agave attenuata 'Variegated form))や白いエンコリリウムsp.バウ(Encholirium sp.'Vau')も綺麗に育っている。前者はメキシコ原産で、キジカクシ科。以前は尺鉢で大きく育っていたのだが、一時根を傷めて仕立て直し、小さくなってしまったが、40年来の展示品だ。後者はブラジル、ディアマンティナの採集種子由来で、子供も種子も採れず、これが最後の株だ。実生当初は数があったので、ブロメリア協会の会員に配布したが、どこも同じ結果らしい。勿論、パイナップル科だ。

この記事へのコメント
アブディータは真っ赤で美し過ぎ、ハートを撃ち抜かれました。クリスマスにピッタシです👍👍 カピタータも前地と葉を赤くして開花してますが、常に赤い
アブディータにはかないません。
ディアマンティナの希少種エンコリリウムsp.バウもワイルドな美しさです👍
中南米ブロメリアの申し子の学芸員さんが繁殖出来ないとは相当のツワモノですね
エンコリリウムは以前結実したのですが、全部シイナで発芽しませんでした。我が家のディッキア・マルニエールラポストーレイも最近は種が採れません。多分近縁交配になってしまうのでしょう。