アリステアが満開

ワニ池横でアリステア・マジョール(Aristea masjor)が満開になった。青い花は曇天の方が鮮やかに見えるので、今日はとりわけ綺麗だった。これは昼までには閉じてしまうので、朝時間に余裕のある時でないと撮影は無理だ。今日は幸い休みなので、落ち着いて撮れた。アヤメ科で南アフリカ原産。DSCN0125.JPGDSCN0123.JPGDSCN0121.JPG温室の中ではイワタバコ科シンニンギア属の交配種、踊り子(Sinningia hybrid 'Odoriko')が綺麗に咲いている。爬虫類模様のネマタンサス・ウイーレリー(Nematanthus wieleri)も良い状態で咲いている。これはブラジル原産。球根ベゴニアの小型品種フォーチュンミックス(Begonia tuber-hybrida 'Fortune mix')もようや20鉢が飾れて、賑やかになってきた。DSCN0114.JPGDSCN0113.JPGDSCN0118.JPGDSCN0117.JPGDSCN0109.JPGDSCN0111.JPGDSCN0107.JPGまた昨晩は夜咲きサボテンのウエベロセレウス・ビオリー(Weberocereus biolleyi)が咲いたのだが、朝にはもう閉じていて開花状態を取り損ねてしまった。2枚目は蕾だ。ニカラグア原産。DSCN0132.JPGDSCN0134.JPG最後は先般紹介できなかった我が家のディッキア・フォステリアナ(Dyckia fosteriana)の開花風景。とにかく育ちの良い植物で、たちまち大群生になる。パイナップル科でブラジル原産。DSCN9844.JPGDSCN9842.JPG

この記事へのコメント

K・かずお
2025年05月22日 15:40
アリステア・マジョール 目の覚める様なブルーに釘付けです。
アヤメ科と言う事は群生してゆくんですね。
午前開花とは撮影者泣かせですね。

ディッキア・フォステリアナはマルニエ・ラポストレイに負けず劣らずの白いトリコームに覆われやや細葉で魅力的なディッキアですね👍
下の方にちょこっと見えるやや紅葉のディッキアは何でしょうか。
うしさん
2025年05月22日 22:16
ディッキア・フォステリアナの説明に『育ちの良い植物で、たちまち大群生になる。パイナップル科』と書いてあるということは、代群生にしたらパイナップルもどきがたくさん食べられるということですねo(*゚∀゚*)o
食べたことはありますか?
学芸員
2025年05月23日 12:08
うしさん、

パイナップル科でもパイナップル属ではありませんから、大きな果実はできません。花の基部が膨らんで、大豆粒ほどの果実になります。乾果なので、種しか入っていない果実です。

K.かずおさん。
マルニエール・ラポストレイの小型版と思って育てたのですが、ご覧の通りの大群生です。1頭立ちだと可愛らしくていいですよ。赤いのは元ガガイモ科の多肉植物フエルニア・ゼブリナです。茶色の花は何度も紹介しています。