アリステアが満開
ワニ池横でアリステア・マジョール(Aristea masjor)が満開になった。青い花は曇天の方が鮮やかに見えるので、今日はとりわけ綺麗だった。これは昼までには閉じてしまうので、朝時間に余裕のある時でないと撮影は無理だ。今日は幸い休みなので、落ち着いて撮れた。アヤメ科で南アフリカ原産。

温室の中ではイワタバコ科シンニンギア属の交配種、踊り子(Sinningia hybrid 'Odoriko')が綺麗に咲いている。爬虫類模様のネマタンサス・ウイーレリー(Nematanthus wieleri)も良い状態で咲いている。これはブラジル原産。球根ベゴニアの小型品種フォーチュンミックス(Begonia tuber-hybrida 'Fortune mix')もようや20鉢が飾れて、賑やかになってきた。





また昨晩は夜咲きサボテンのウエベロセレウス・ビオリー(Weberocereus biolleyi)が咲いたのだが、朝にはもう閉じていて開花状態を取り損ねてしまった。2枚目は蕾だ。ニカラグア原産。
最後は先般紹介できなかった我が家のディッキア・フォステリアナ(Dyckia fosteriana)の開花風景。とにかく育ちの良い植物で、たちまち大群生になる。パイナップル科でブラジル原産。

この記事へのコメント
アヤメ科と言う事は群生してゆくんですね。
午前開花とは撮影者泣かせですね。
ディッキア・フォステリアナはマルニエ・ラポストレイに負けず劣らずの白いトリコームに覆われやや細葉で魅力的なディッキアですね👍
下の方にちょこっと見えるやや紅葉のディッキアは何でしょうか。
食べたことはありますか?
パイナップル科でもパイナップル属ではありませんから、大きな果実はできません。花の基部が膨らんで、大豆粒ほどの果実になります。乾果なので、種しか入っていない果実です。
K.かずおさん。
マルニエール・ラポストレイの小型版と思って育てたのですが、ご覧の通りの大群生です。1頭立ちだと可愛らしくていいですよ。赤いのは元ガガイモ科の多肉植物フエルニア・ゼブリナです。茶色の花は何度も紹介しています。