見事な亀甲丸の花
我が家の温室では花物のシーズンに遅れ気味に亀甲丸の大輪変種(Echinopsis cinnabarina var.grandiflora)の花が咲いてきた。花数は少ないのだが、いつもその大きさに驚かされる。この仲間ではピンクが美しいエキノプシス・ハエマタンサ変種レブチオイデス(E.haematantha var.rebutioides)も1輪だけ咲いていた。2枚目は別の日の写真。いつもは10輪、15輪と群開するのだが、今年はうまく咲いてくれない不作の年だ。ボリビアやアルゼンチン原産だ。


マツカナではマジオソニオルム(Matucana madisoniorum)の赤と白、リッテリー(M.ritteri)が咲いていた。ペルー原産。


また丁度、刺物の神竜玉(Echinocactus parryi)の新刺が一斉に出て来ており、これが花のように鮮やかで美しい。3枚目は近縁の竜女冠(E.xeranthemoides)で、これも綺麗な新刺だ。メキシコとアメリカ原産。

最後は我が家で初開花のシャクナゲでロードデンドロン・スタミネウム(Rhododendron stamineum)だ。先日の風雨の時鉢が倒れて咲いていたが、花も傷んでいて絵にならず、昨日撮り直したら、そこそこ綺麗に撮れた。以前チュウゴクセイシカという植物を咲かせたこがあるが、花の形はそっくりだが、こちらは花が倍も大きく驚いた。ツツジ科で中国原産。


この記事へのコメント