プヤ、アリステアなど

分園の入り口、ワシントニアの根本でプヤ・ラクサ(Puya laxa)の花が咲き始めた、花芽は何10本も出ているが、1花序当たりの花数が少ないので、地味な植物だ。ワニ池横では久しぶりにプヤ・アルペストリス(P.alpestris)の花芽が2本も上がってきた。ずっとご無沙汰で寂しい思いをしていただけに、とても嬉しい。パイナップル科で前者はボリビア、後者はチリ原産だ。アルペストリスの横では青い花が美しい、アリステア・マジョール(Aristea major)とアリステア・ウッディー(A.woodii)が満開だ。前者は穂になって咲き豪華だが、後者は花茎にパラパラと咲き、散漫だ。ただ後者はこぼれ種がびっしりと芽生えて芝生状になり、持て余すほど丈夫だ。DSCN9938.JPGDSCN9942.JPGDSCN9939.JPGDSCN9796.JPGDSCN9794.JPGDSCN9923.JPGDSCN9916.JPGDSCN9917.JPGDSCN9922.JPG先日、ワニ園の宿舎に行ったらフクシア・マゼラニカ(Fuchsia magellanica)が大株になって満開だった。2mにもなって見事なものだ。アカバナ科でアルゼンチンやチリ原産だ。DSCN9933.JPGDSCN9930.JPGDSCN9932.JPGDSCN9928.JPG最後は我が家で咲いているオキザリス・ペスカプラエ(OXalis pes-caprae)の八重花。先だって大鉢は野ネズミに荒らされ地上部は全滅。この小鉢だけが残ったので大切にしている。本種は昨年、我が家の温室の下で偶然咲いているのを見つけたもので、とても珍しいと思う。カタバミ科で南アフリカ原産。DSCN9852.JPGDSCN9850.JPG

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