ディオーンの収穫

先だってワニ園のディオーン・エドゥーレ(Dioon edule)の実を収穫したばかりだが、我が家のディオーンも果実が崩れて来たので収穫した。外見、余り種子は入っていなさそうだったが、実際にバラしてみたら54粒も種があって、大満足。ザミア科でメキシコ原産。DSCN7771.JPGDSCN7982.JPGDSCN8002.JPG報告が遅くなってしまったが、また庭をイノシシに荒らされてしまった。今回は通路のカタバミ目当てなので、被害はないのだが、癪に触るのは同様だ。この辺に一般的な黄花のカタバミ、オキザリス・ペスカプラエ(Oxalis pes-caprae)の地下にできる多肉質の透明なカブのような根を狙って来るのだ。オキザリスだから味は酸っぱいはずだが、気にしないのだろうか。今度私も味見してみよう。カタバミ科で南アフリカ原産。それとは別に、休眠間近の鉢植えのグラジオラスの球根も食べられてしまった。鉢の土に鼻面で押したような窪みがあるので、最初はこれもイノシシの仕業かと思ったが、ベランダの上で、他の大鉢に隠れた死角の鉢の球根もやられたので、多分野ネズミかカヤネズミなのだろう。7号鉢に植えたグラジオラス・プリオリー(Gladiolus priorii)の1鉢は全部食われてしまい、球根のかけらもなかった。他の鉢も1部食われていたので、鉢の場所を変えたが、ネズミなら、どこに置いても食べに来るはずだ。小鉢に植えて、開花直前だったグラジオラスのブルーファンタジー(G.hybrid 'Blue Fantasy')も1本食われており、他の2鉢と一緒にエアコンの室外機の上に置いたが、無事を祈ろう。次の2枚は撮影後リビングに取り込んで飾ったので、被害のなかったテネルス(G.tenellus)。私の一番のお気に入りだけに無事でよかった。グラジオラスはアヤメ科で南アフリカ原産だ。DSCN7980.JPGDSCN7978.JPGDSCN7992.JPGDSCN7984.JPGDSCN7999.JPGDSCN7773.JPGDSCN7781.JPG次は鉢植えで咲いていた沖縄原産、ツツジ科のセイシカ(Rhododendron latoucheae)とミニツバキのタイニー・プインセス(Camellia hybrid 'Tiny Princess')だ。これはツバキ科でアメリカの品種。DSCN7765.JPGDSCN7762.JPGDSCN7767.JPG

この記事へのコメント

うしさん
2025年04月08日 22:28
はい(*≧∇≦)∩ いい事考えました!
イノシシが来るところに世界中から集めたからい唐辛子を植えたら、「からーい」って倒せるかもしれませんo(*゚∀゚*)o
あっ、人間は食べちゃダメですよ
学芸員
2025年04月09日 08:22
うしさん、

イノシシはミョウガの臭いが嫌いだというのでショウガ科のヘディキウム(ジンジャー)の類を植えてあるんです。だから今回通路だけで済んだのかもしれません。ノネズミは昨日、毒餌を置きましたが、効くかどうか?とにかく大切な球根を食べられてはたまりません。
高橋俊一
2025年04月14日 19:53
タイニー・プリンセスですが、つい最近 小石川植物園で「発見」しました。
園路から少し離れていて、ヤブツバキの陰にあったので、今まで気がつきませんでした。
樹高 1.5m、幅も1.5mほどあって、たくさん咲いていました。