クリビア・カウレッセンス咲く
分園の山の中、ゴミ捨て場の横でクリビア・カウレッセンス(Clivia caulescens)が咲いている。10年、15年前に大量に増えた黄花クンシランなどと共にここに植えられたものだ。私は貴重品のイメージがあったので、ここに植えられた時は驚いたが、環境が良いそうで、年々大株になってご覧の通りだ。兎に角屋外なのに何の傷みもなく元気一杯だ。ヒガンバナ科で南アフリカ原産。


1号温室ではアマリリスの品種カランバ(Hippeastrum hybrid 'Carramba')が咲いた。カランバとはスペイン語で、「なんてこった!」というような意味合いで、英語のオーマイゴッドに相当する。私もこの色を見て驚いた。1枚目のアップの画像は色が出ていなくて、2〜4枚目に写っているのが本物の色だ。ほぼ黒に近いとんでもない色なのだ。私は大分前にタキイで本種を購入したのだが、翌年開花したのはアイ・キャッチャー(H.hybrid 'Eye Catcher')という品種で、紅白の似ても似つかない花だった。私はそれをカランバと思い込み、このフログで紹介したら、友の会のYさんが、間違いを指摘してくれて、本物を送って下さったのである。それがこの花ということ。この色を見たら、しばらくお休みしていた私の交配熱に火が付きそうで、ハリソニーと交配したら良い花が咲きそうだ、などと考えている。画像に一緒に写っている大きな花は原種のコレイエンセ(H.correiense)、小さい花も原種のペティオラータム(H.petiolatum)で共にブラジル原産だ。


アマリリスの横ではキンバイザサ科のヒポキシス・コルチシフォリア(Hypoxis corchisifolia)の花が多くなって来た。こぼれ種でも増える程丈夫な植物で私の好み。その横ではベルセミア・ブラクテアタの斑入り(Veltheimia bracteata 'Variegated Leaf')が咲いている。今までも紹介したが、葉が写っていなかったので斑入りとは書かなかった。隣はクリーム色花のレモン・フレーム(V.'Lemon Flame')だ。こちらはキジカクシ科だが共に南アフリカ原産だ。

入り口の階段横ではシアネラ・アルバ(Cianella alba)が満開、フリージア・ムイリー(Freesia muirii)も満開、モラエア・オクロリューカ(Moraea ochroleuca)も咲き、ギャラクシア・フガシッシマ(Galaxia fugasissima)も咲き始めた。最初はテコフィレア科、後はアヤメ科で共に南アフリカ原産だ。





この記事へのコメント
真紅と漆黒のハーモニーに感動しました!
ありがとうございます
学芸員さんの交配熱に火が付いたようでどんなハイブリッドが出るか楽しみでたまりません😊 もう今から登録品種名考えていきましょう!
カランバ、タキイのカタログではもっと灰色っぽく写っていたのですが、実物の色は驚異的です。素晴らしいです。