ミケリア・ドルツォパ咲く
香料温室の出口角でヒマラヤのミケリア・ドルツォパが咲いている。寒さで葉を振るってしまい、毎年かろうじて花を咲かせるが、本当は常緑の花木のはずだ。私は昔ロスアンゼルスのハンチントン植物園で本種の大木の開花風景に接し、その美しさに魅せられて導入した植物なのだ。ただこの植栽場所はもろに西風が吹き抜けるので、植物には可哀想な結果になってしまった。それでも丈は3mに達し、それなりの大きさになっている。モクレン科でヒマラヤ原産。

その近くではニオイトサミズキ(Corylopsis sinensis)が満開になっていて見事。マンサク科で中国原産。クロフネツツジの羽衣(Rhododendron schlippenbachii 'Hagoromo')もぼちぼち咲き始めた。ツツジ科で朝鮮原産。



果樹温室横の土手ではビブルヌム・ティヌス(Viburnum tinus)が綺麗に咲き揃って来た。スイカズラ科でヨーロッパ原産。
ベッドではスイセンのナルシッサス・オドルス(Narcissus odorus)、オレンジ花のモラエア・コンプトニー(Moraea comptonii)、青白いモラエア・ビローサ(M.villosa)、藤色のモラエア・アリスタータ(M.aristata)、小型白花のフリージア・ムイリー(Freesia muirii)、ペチコート水仙のブルボコディウム(N.bulbocodium)などが咲いている。スイセンはヒガンバナ科でヨーロッパ原産。他はアヤメ科で南アフリカ原産。





最後はこれでもかと咲いたヘレボルス・オリエンタリス(Helleborus orientalis)。キンポウゲ科でヨーロッパ原産。
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