トックリアナナスあれこれ
分園1号温室、ティランジアコーナーの一角でトックリアナナスが良く咲いている。斑入りのアズテックゴールド(Aechmea recurvata ’Aztec Gold’)や赤葉(A.recurvata 'Red leaf form')は何度も紹介したが、基本種やアーティチョーク(A.recurvata 'Artichoke':5枚目)、大型のビッグママ(T.recurvata 'Big Mama':6、7枚目)など様々だ。パイナップル科でブラジル原産。





ティランジアの群像も、先だって撮影に来ていたプロの撮り方を真似て撮ってみた。白くて長く伸び上がったアルビダ(Tillasndsia albida)や真っ白のパレアセア(T.paleacea)、赤く色づいたトリカラー(T.tricolor)とその花などが写っている。アルビダとトリカラーはメキシコ、パレアセアはペルー原産だ。

またちょうどマンフレダ(Manfreda sp.)の1種が咲いて来た。地味な花だが、毎年のよう咲いている。キジカクシ科でメキシコ原産だ。
。多肉では台湾原産のカランコエ・ガランビエンシス(Kalanchoe garambiensis)が満開になっている。小型種だが黄色い花が良く目立つ。ベンケイソウ科だ。昨年小鉢をお土産に頂き、窓辺に置いてあったのだが、花を見たくて挿し木育苗していたものだ。兎に角カランコエは生育が早い。

この記事へのコメント
基本種やアーティチョークも真っ赤に色付いて素敵です。
ビッグママは俺㎜時のグラデーションが見応え十分です。
赤く色づいたトリカラー畑の中に真っ白なパレアセアやアルビダの白さが際立ち豪華、お洒落な棚になってます。
マイに地写真を撮っておられる学芸員さんも中々のプロですよ👍
トックリアナナスはエクメア属でエアプランツではないのですが、これだけは別格で昔から大好きです。特に最近は個体数が増え賑やかでいいです。