熱川桜が満開
昔、河津桜が脚光を浴び始めた頃、熱川の観光協会が、河津桜(Prunus hybrid ’Kawazuzakura’)に対抗して熱川桜(P. hybrid 'Atagawazakura')を選定し、近在に植栽した株が、今大きくなって満開になっている、品種としては正式には登録されていないようだが、熱川、奈良本地区では100本位は植わっているかも知れない。樹形はケヤキみたいに箒状に育ち、花は枝先にまとまって咲くので、河津桜のような密集感がなく、散漫な印象を与える。写真は135号線沿い、伊東園前の土手に植えられた株だ。バラ科で熱川の品種。


次は我が家で咲き始めた、シャクナゲの吉野(Rhododendron hybrid 'Yoshino')だ。横浜の平野農園の作出品種で満開になると素晴らしい美しさだ。我が家の株は植えて25年以上で、2mもの株になっている。ツツジ科で日本の品種。ツバキは有名品種の細雪(Camellia japonica 'Sasameyuki')、婆の木(C.japonica 'Banoki')、金世界(C.japonica 'Kinsekai')、洋種のデミューア(C.saluenensis hybrid 'Demure')、クリーム色千重のダローネガ(C.japonica 'Dahlohnega)が綺麗に咲いていた。ツバキ科で前3種は日本の品種、後2種はアメリカの品種。










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