マミラリアも春
開花の遅れていたマミラリアもようやく咲き出した。玉翁(Mammillaria hahniana)の花が一斉に咲くと春を実感する。白斜子(M.pectinata)もまだ満開だ。カルメナエはピンク(M.carmenae'Pink')と白(M.carmenae 'White')が咲き、ラウーイのダシアカンサ(M.laui var.dasyacantha)も咲き始めた。エビも一番花が咲いた。宇宙殿の変種クルエゲリー(Echinocereus knippelianus var.kruegeri)だったと思う。以上はメキシコのサボテン。





南米物ではブラジル原産のユーベルマニア・ペクチニフェラ(Uebalmannia pectinifera)が満開、フラビスピナ(U.flavispina)も驚くほど咲いている。


庭の椿では洋種のデミューアとエレガンス・スプレンダーが一気に開いた。後者は豪華な花だが、花が茶色に腐って来る花腐れが入るので、雨が多いと症状がひどくなる。日本で八重の品種が好まれず、潔く散る一重が好まれるのも、そこが一番の原因なのだ。ツバキ科でアメリカの品種。





この記事へのコメント
どれも子沢山ですね。
ユーベルマニアはその渓谷の如く深く魅力的な稜の頂点に咲く黄色い花とのギャップが素敵です。
玉翁は普及品ですが、とても綺麗で素敵ですよね。ユーベルマニアは今6号鉢ですが、どこまで大きくなるか楽しみです。