ケープバルブの春
昨日は午後からの日差しでスピロキシネ・セラータ(Spiloxene serrata)の花が一斉に咲いて、一気に華やいだ。陽射しを浴びて花びらがキラキラと輝き、思わず息を呑む美しさだった。近くに置いてあるオキザリス・バーシカラー(Oxalis versicolor)も陽射しがないと開かないので、こちらも綺麗に満開になった。同じオキザリスでも黄花のペスカプラエ(O.pes-caprae)は咲きやすいようだ。数日前から飾ったラケナリア・アロイデス変種クアドリカラー(Lachenalia aloides var.quadricolor)も本格的に咲き始めた。キンバイザサ科、カタバミ科、キジカクシ科の順だ。





研究室入り口ではフクシアピンクのラペイロウジア・シレノイデス(Lsapeirousia silenoides)と紺色のディバリカータ(L.divaricata)が同時に咲き始めて好対照だ。その横ではヘスペランサ・パウシフォリア(Hesperantha paucifolia)も陽射しを浴びて開花した。どれもアヤメ科で勿論南アフリカ原産。最後はマッソニア・シトリナ(Massonia citrina)の花のピーク。もう傷んでもいいので交配してみよう。こちらはキジカクシ科だ。





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