ユーベルマニアなど
昨日紹介しきれなかっったユーベルマニアからだ。ペクチニフェラ(Uebelmannia pectinifera)も花が多くなったし、フラビスピナ(U.flavispina)もよく咲いている。目に鮮やかな金色花のブイニンギー(U.buiningii)は小さいけれど兎に角目立つ。サボテン科でブラジル原産。




棚下では白いブロメリアのオルソフィツム・サキシコラのグレイ・フォーム(Orthophytum saxicola 'Grey Form')が咲いている。ちょうど生育期で株が綺麗に仕上がっている。棚上では、ポーチュラカ・ウエルデルマニー(Portulaca werdermannii)が咲き始めた。休眠期は白い綿毛に包まれた芽に変わっているが、紅白の対比が美しい。前者はパイナップル科、後者はスベリヒユ科で共にブラジル原産。


ベランダではローマンヒアシンス(Hyacinthus orientalis)が満開になっている。かつて地中海沿岸で、香料目的で栽培された、丈夫で繁殖の良い系統だ。ワニ園にはこのタイプの実生苗があり、種1粒からスタートして10球にも殖えている。我が家には同じ青花で3系統あるが、これが一番の早咲きで、他はやっと花芽が見えて来た程度だ。キジカクシ科でヨーロッパ原産。

この記事へのコメント
成長が遅すぎますが 人生というスパンで考えると
むしろ好ましいと感じます 一生もののパートナーです
最初の株はキリン降ろしで、6号鉢植え、高さ30cmにもなっています。いつの間にかおおきくなりましたね。今はブイニンギーをそこそこの大きさまで育てたいですね。
自生地ブラジルなんですね!
てっきりアルゼンチン原産と勘違いしていました。
このグレイフォームは一見硬そうに見えますが、組織は柔らかく、育ちも早いので、成長期になると一気に綺麗になります。だから株分けしてもすぐ綺麗な株に仕上がります。