見事なアロエ
何日か前にも紹介したが、分園入り口のアロエ・フェロックス(Aloe ferox)の花が本当に綺麗だ。夕日の色と輝きで、いくら見ていても飽きない美しさだ。ケープのようにこれが林立していたらさぞ綺麗だろう。ツルボラン科で南アフリカ原産。その横の石垣には雑草ヒメツルイソバ(Persicaria capitata)が繁茂していて、これも「赤く色付いて綺麗なものだ。タデ科でヒマラヤ原産。



入り口奥ではオキザリス・バーシカラー(Oxalis versicolor)が満開だ。去年、我が家から持ち込んだものだが、今年はこちらの方が見事に咲いている。大量に並んだアンドロシンビウム(Androcymbium capense)の鉢物もようやく見頃を迎えた。貴重な球根植物だが、これだけあると有り難みが無くなってしまう。前者はカタバミ科、後者はイヌサフラン科で南アフリカ原産。



最後は我が家のベランダで霜げてしまったアルストロエメリアのロックンロール(Alstroemeria hybrid 'Rock'n'Roll')とバビアナ・ピグマエア(Babiana pygmaea)。これらが傷まないのが伊豆の強みだったが、咋今の寒さはそれを否定している。

この記事へのコメント
花が本当に綺麗だ。夕日の色と輝きで、いくら見ていても飽きない美しさ←学芸員さん詩人ですね。
素晴らしい描写表現にケープで林立してるフェロックスの花を想像出来ましたよ👍👍
こちらもまだ春は遠いです。ディッキアを外に出せる日はまだまだ先の様です。
昨日はソテツ好きの方が見えて、植物を案内して裏に回ったらカイガラムシが目について大慌て。早速今日消毒しました。ワニ園の春はカイガラムシから始まるのを自覚しました。これからまたカイガラムシとのバトルが始まります。