キンギアナム登場

本日、栽培温室からデンドロビウム・キンギアナム(Dendrobium kingianum)の鉢植えが持ち込まれた。例年大鉢が10個位来るのだが、今年は花付きが悪いとかで、まずは大鉢2つと小鉢3つ。私の管理している栽培温室でも、今年はデンドロのノビル系もキンギアナムも1つも花が出て来ない。昨年の夏の暑さのせいなのだろが、パフィオペディルム(Paphiopedilum cvs.)も花付きが悪いし、困ったことだ。キンギアナムはオーストラリア原産。
今日はキンギアナムと一緒に飾ってあるランを紹介する。3〜5枚目はカトレア(Cattleya cvs.)とキンギアナムの小鉢。次はエリック・ヤングのエビネ交配(Calanthe hybrid)とアンスリウム(Anthurium andreanum cvs.)、コチョウラン(Phalaenopsis cv.)など。DSCN3590.JPGDSCN3588.JPGDSCN3605.JPGDSCN3607.JPGDSCN3443.JPGDSCN3591.JPGDSCN3593.JPGDSCN3598.JPGDSCN3433.JPGDSCN3599.JPGDSCN3436.JPG最後はランの上に吊ってあるエスキナンサス・トリカラー(Aescynanthus tricolor)とリプサリスのコーナーに飾ってある食虫植物のピンギクラ・ギガンテア(Pinguicula gigantea)。前者はイワタバコ科で東南アジア原産。後者はタヌキモ科でメキシコ原産。DSCN3442.JPGDSCN3604.JPG

この記事へのコメント

てーしん
2025年02月04日 20:31
私もサトイモ科が好きです
ワニ園に遊びに行かせて頂いた時は必ずARCSを撮影させて頂かせています!
あの艶は魔性ですね
学芸員
2025年02月05日 08:59
てーしんさん、

アンスリウムは1輪1輪の花が長持ちするので、1年中花が絶えず得な植物です。今年は寒さが来てもあまり弱りが見えず、ホッとしています。もっとも傷みはこれからかもしれませんがね。