鮮やかなアロエなど
今年はやけに入り口のアロエ・フェロックス(Aloe ferox)が綺麗だ。鮮やかな色を見るとワクワクする。その代わり通勤途中で見る稲取高校下のアロエ(A.arborescens)の植え込みは、寒さで葉色が悪く灰色っぽくて、美観にかける。今年が特別寒いわけでもないだろうが、例年のみずみずしい黄緑ではない。ツルボラン科で南アフリカ原産。入園券のところに吊るしたクリスマスカクタス(Schlumbergera hybrid)はまだある。他の鉢物はとうに撤収され、サクラソウに入れ替わっているが、このバスケットは私が終わり花を毎日摘んでいるので、美観を保っているのだ。逆に多肉錦晃星(Echeveria pulvinata)の吊り鉢は、何の手入れもしないのに2ヶ月、3ヶ月と綺麗でいてくれて嬉しい限り。多肉の良さはこう言うところにある。ベンケイソウ科でメキシコ原産。



階段脇に置いたアンドロシンビウム(Androcymbium capense)もようやく色が出て来たが、満開まではまだまだだ。満開なのはオキザリス・バーシカラー(Oxalis versicolor)でこれは綺麗に咲いている。中庭の花壇の縁にも沢山植え込んだが、雨が少ないせいか、生育が遅れている。前者はイヌサフラン科、後者はカタバミ科で南アフリカ原産。


1号温室前のプリムラ・マラコイデス(Primula malacoides)の鉢植えも綺麗に咲いている。サクラソウ科で中国原産。


この記事へのコメント
で、楽園に着いたら仕事の始まりには、クリスマスカクタスや多肉達を眺めながら今日も幸せな一日のSTARTですね。寒さも疲れも吹き飛ばしますね👍
今は道々、日本水仙やキバナノカタバミ、ペスカプラエが多いですね。そろそろ伊豆急土手の群生地の撮影に行かなくては。