ユーベルマニアなど
我が家の温室では、開花が遅れていたユーベルマニア・ペクチニフェラ(Uebelmannia pectinifera)に1番花が咲いた。2株あって2つとも6号鉢植えだから随分と大きくなったものだ。本種もマミラリアも総じて開花が遅れ気味で、1ヶ月以上遅いかもしれない。これも昨年の暑さの影響なのだろうか。同属ではフラビスピナ(U.flavispina)とブイニンギーも咲いている。特にブイニンギー(E.buiningii)は花色が鮮明で、小型の球体から咲くので、まるでフライレアが咲いているように見えてとても可愛らしい。




次はピエールブラウニア・バイエンシス(Pierreblaunia bahiensis)とアロハドア・ナナ(Arrojadoa nana)で、前者は今アロハドアに統合されているから、花が似ているわけだ。これらもブラジル原産だ。
メキシコのサボテンでは刺物のフェロカクタス・リンゼイ(Ferocactus lindsayi)、チュルビニカルプス・ディキソニアエ(Turbinicarpus dickisoniae)、マミラリアのカルメナエ・ピンク(Mammillaria carmenae 'Pink')、白星(M.plumosa)、玉翁(M.hahniana)、ギゼラエ(M.giserae)が咲いていた。






この記事へのコメント
私はサボテン記事が大好きですが、どうしてアクセス数が落ちてしまうのか不思議です
リンゼイやバイエンシスの良株が無料で見れるというのはとても贅沢な事だと思いますが…
基本的にサボテンはマイナーな趣味ですよね。でもソテツはもっと少ないし、今は趣味で植物に関わる人が減っているんでしょうね。趣味の山野草という雑誌も廃刊になったと聞いたし、農耕と園芸も廃刊になりました。もっと身近なところでは友の会会報もあと1年です。