ティランジアの手入れ
正月が明けて暇になったので、ここ数日ティランジアの手入れをして2日続きで潅水もした。普段からほったらかしもいい所なので、むしる枯葉の量も半端ではない。大きなゴミ箱で何杯にもなる。昨年の暑さで傷んだ株も多く、一回り小さくなってしまった株も少なくはない。ソテツの上に吊ったティランジア・ドゥラティー・サクサティリス(Tillandsia duratii var.saxatilis)が咲いていたが、これは久しぶりだ。パイナップル科でボリビア原産。ブルボーサの大型タイプ(T.bulbosa 'Giant form')も咲いているが、昨年売店に出し過ぎたせいか、開花株が少なく寂しい。これはメキシコ原産。




エクメアのトックリアナナス(Aechmea recurvata)やスエーノス(A.hybrid 'Suenos')も咲いているが、斑入りのアズテック・ゴールド(A.recurvata 'Aztec Gold')の花はまだだ。本種は非常に生育旺盛で、昨日も5株程株分して4号鉢に1株植えとしたが、このサイズが一番バランスが良く観賞用に向いている。トックリアナナスはブラジル原産。最後はティランジア室の風景を何点か添える。







この記事へのコメント
ドゥラテイは写真では大きさが判り難いんですが、そのサイズで開花するんですね。流石バナナワニ園!
それにしても、自生地の如くの豪快放任栽培なんですね。
環境が整うとそういう風に栽培できるのですね。うらやましい!
やっぱりアズテック・ゴールドは綺麗な葉姿と言い、たくさんの花といい優秀なブロメリアです。
そして垂涎のティランジア室、私は此処で宿泊したいです(笑)
流石に伊豆は雪が降ることは稀ですが、昨日我が家のベランダの鉢には霜柱が立っておりました。
今朝、研究室下の温度計は5℃でしたが、強風が吹き荒れたので温室は7〜8℃と寒かったですよ。ティランジアのところもです。