パラモンガイア3輪咲く
今年は8個蕾が出たパラモンガイア(Paramongaia weberbauerii)だが、1輪目の後、ちょっと間が空いてしまい、今3輪が咲いている。このうち2輪は兄弟株で、蕾が苞から露出して伸びるため、蕾の先端部が茶色く枯れてしまい、咲いても弁先が茶色く枯れていて、美観上今一だ。3輪目はまともな花で、こちらは大丈夫。ただ兄弟株は3株あるので、もう1輪おかしな花が咲く可能性があり、ちょっとガッカリだ。画像は3枚目までが傷みのある花、4枚目がまとも花だ。ヒガンバナ科でペルーアンデス原産。




分園入り口ではアロエ・フェロックス(Aloe ferox)の蕾が色付き大きくなってきた。間も無く咲いてくるだろう。ツルボラン科で南アフリカ原産。
入り口の吊り鉢になっているクリスマスカクタス(Schlumbergera truncata cvs.)やエケベリアの錦晃星(Echeveria plidonis)も相変わらず綺麗に咲いている。クリスマスカクタスを綺麗に維持するには、こまめに終わり花を摘み取ることで、これが結構面倒くさい。でもこれができれば、この吊り鉢のように1ヶ月近くなってもご覧の通りだ。今年は私がこの吊り鉢や1号温室の手前、パパイヤ温室の入り口、屋上の階段と、通りがかるたびに終わり花を摘んでいるので見苦しさはない。前者はサボテン科でブラジル原産、後者はメキシコ原産でベンケイソウ科。




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