園内のツバキなど

今シーズンはツバキの花付きが悪く、写真撮影にも苦労している。最初の画像ヌッチオ7601(Camellia hybrid 'Nuccio #7601')もようやく咲いてきたが、気が付けば4mにもなった木が一斉に咲き出して見事だ。1976年にカリフォルニアのヌッチオ農園で1番最初に咲いた品種だから7601という番号なのだ。日本人好みだから日本向けに販売しても良かったと思うが、結局商品にはしなかったようだ。DSCN2395.JPGDSCN2393.JPGDSCN2391.JPGDSCN2386.JPGDSCN2388.JPG次はパーラー屋上の目の前で咲いているカンツバキ(Camellia hiemalis)、もう1ヶ月位この状態で咲き続けており、本当に花付きの良いものだ。DSCN2398.JPGDSCN2402.JPGDSCN2401.JPGDSCN2397.JPG次はテラピアの池の横で咲いている玉の浦(C.japonica 'Tamanoura')と絞り侘助(C.hybrid 'Shibori Wabisuke')。ツバキ科で7601以外は日本の品種。DSCN2420.JPGDSCN2418.JPGDSCN2428.JPGDSCN2423.JPGDSCN2425.JPG

この記事へのコメント

K・かずお
2025年01月03日 21:08
流石、バナナワニ園ネタの無い季節でもちゃんと紹介できるところは学芸員さんの管理のたまものですね。
日本の椿とは趣違いますが、ヌッチオ7601は確かに控えめな花に詫び寂びを感じさせ日本でも需要がありそうですね。
でもなんとも安易なネーミングは何とかならなかったのかな。素敵な名前を付ければもっと人気が出そうなのに。
学芸員
2025年01月04日 12:50
Kかずおさん、

7601は交配番号で、販売時にはMerry ChristmasとかBlack Magicとか名前を付けています。当園はヌッチオ農園と懇意だったので、椿展に際し、命名前の交配番号だけの花も送ってくれたのです。当園が信用されているからで、その気になればこれを増やして命名販売もできたのです。