白い多肉ダドレヤが復活
研究室の窓辺で、ようやくダドレヤが見られるようになってきた。この夏〜秋までの高温のダメージ、特に9月の暑さがダメ押しになったが、12月になって、ようやく本来の勢いを取り戻して来た。ダドレヤ・アンソニー(Dudleya anthonyi)、仙女盃(D.brittonii)は6号半鉢なので、一気に大きくなってきた。ヌビゲナ(D.nubigena)も広葉、細葉共に元気。小型種のグノマ(D.gnoma)も一斉に膨らんできた。傷みのひどかった仙女盃1株とダドレヤ・パキフィツム(D.pachyphytum)もここまで回復した。弱り加減だったプルベルレンタ(D.pulverulenta)もご覧の通り。エケベリアのラウーイ(Echeveria laui)とトリマネンシス(E .tolimanensis)、セダム・スアベオレンス(Sedum suaveolens)は傷まなかったので順調。ダドレヤはカリフォルニア半島、他はメキシコ本土原産、ベンケイソウ科の多肉植物だ。
この記事へのコメント
ダドレヤ達も復活して葉先に子株迄ついてるものも!
エケベリアたちも美株のラウーイ始め、美しい姿を振りまき、学芸員さんが時を忘れ椅子に腰掛けてニンマリと見つめる光景が見えてますよ。
こうやって40年維持しているんですよ。あっという間でしたね。