そろそろトックリアナナスの季節かな
ここに来てトックリアナナス(Aechmea recurvata)の仲間があれこれ花を出してきた。これらは私の好みで、斑入りのアズテックゴールド(A.recurvata 'Aztec Gold')を含めると50株以上あるかも知れない。4枚目までが基本種のトックリアナナス、次の2枚が小型変種のベンラシー(A.recurvata var.benrathii)、その次は交配種のスエーノス(A. 'Suenos')だが、これもベンラシー並の大きさでトックリとキリンドラータの交配だ(A. recurvata x cylindrata)。トックリアナナスはパイナップル科でブラジル原産。今日はティランジアのアブディータ(Tillandsia abdita)も2株綺麗に咲いていたし、イオナンタ(T.ionantha)も1株あった。ストレプトフィラ(T.streptophylla)とブラキカウロス(T.brachycaulos)の交配種、エリック・ノブロック(T.hybrid 'Eric Knobloch')も1株咲いていた。これらの原種はメキシコ原産だ。
この記事へのコメント
アブディータ初め葉を赤く紅葉させるチランジアは素敵ですね!
花が小さくても、葉色で目を惹きます。
アブディータはブラキカウロスによく似ていますが、丈夫で、毎年咲いてくれるので嬉しいですね。弱い物は絶え、丈夫なものが殖える、それがここの現状ですが、丈夫で育ちの良い種がメインなので、展示としては綺麗ですよ。