そろそろトックリアナナスの季節かな

ここに来てトックリアナナス(Aechmea recurvata)の仲間があれこれ花を出してきた。これらは私の好みで、斑入りのアズテックゴールド(A.recurvata 'Aztec Gold')を含めると50株以上あるかも知れない。4枚目までが基本種のトックリアナナス、次の2枚が小型変種のベンラシー(A.recurvata var.benrathii)、その次は交配種のスエーノス(A. 'Suenos')だが、これもベンラシー並の大きさでトックリとキリンドラータの交配だ(A. recurvata x cylindrata)。トックリアナナスはパイナップル科でブラジル原産。DSCN1242.JPGDSCN1247.JPGDSCN1246.JPGDSCN1240.JPGDSCN1237.JPGDSCN1236.JPGDSCN1233.JPG今日はティランジアのアブディータ(Tillandsia abdita)も2株綺麗に咲いていたし、イオナンタ(T.ionantha)も1株あった。ストレプトフィラ(T.streptophylla)とブラキカウロス(T.brachycaulos)の交配種、エリック・ノブロック(T.hybrid 'Eric Knobloch')も1株咲いていた。これらの原種はメキシコ原産だ。DSCN1221.JPGDSCN1223.JPGDSCN1220.JPGDSCN1225.JPGDSCN1230.JPGDSCN1227.JPG

この記事へのコメント

K・かずお
2024年11月29日 20:58
学芸員さんもお好みの様ですが、緑の葉に青やピンクの花をつけるトックリアナナス、私も好みです。
アブディータ初め葉を赤く紅葉させるチランジアは素敵ですね!
花が小さくても、葉色で目を惹きます。
学芸員
2024年11月30日 09:09
K.かずおさん、

アブディータはブラキカウロスによく似ていますが、丈夫で、毎年咲いてくれるので嬉しいですね。弱い物は絶え、丈夫なものが殖える、それがここの現状ですが、丈夫で育ちの良い種がメインなので、展示としては綺麗ですよ。