アンスリウムなど

周年展示が目的で栽培されているアンスリウム(Anthurium andreanum cvs.)だが、今年は暑さで仏炎苞が日焼けして色が褪せたり、何かとトラブルが多かったが、ようやく落ち着いてきた。ただこの時期になると枯葉がたくさん出て、管理が容易ではない。品種名は長年の間に失われたものが多いが、紫のARCS(A.hybrid 'ARCS')、ピンクがカンダピンク(A.andreasnum 'Kanda Pink')、最後がレッド・バタフライ(A.andreanum 'Red Butterfly')などは特徴があって覚えやすい品種だ。サトイモ科で中南米原産。DSCN0304.JPGDSCN0302.JPGDSCN0300.JPGDSCN0298.JPGDSCN0400.JPGDSCN0401.JPGDSCN0405.JPGDSCN0403.JPGDSCN0409.JPG花の少ないパフィオペディルムのコーナーは、栽培温室で咲いた原種ランやカトレアの品種物を持ってきて飾っているのだが、ここに来てナメクジにカトレアの花が食べられ参った。そこで昨日、農協でナメクジ対策の薬を買って来たが、果たして効いてくれるだろうか。数週間持つはずの花が4〜5日でダメにされてはたまった物ではない。画像はようやく咲いて来たパフィオペディルム(Paphiopedilum hybrid)やフラグミペディウム(Phragmipedium hybrid)。これらはナメクジの害がないから不思議だ。パフィオは東南アジア、フラグミは南米原産。DSCN0394.JPGDSCN0397.JPGDSCN0395.JPG

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