タイワンツバキが満開

ちょっと見ぬ間にツバキ科のタイワンツバキ(Gordonia axillaris)が満開になった。本家台湾のタイワンツバキはもっと大柄で、枝も荒いが、これは四川省の系統で枝も細く繊細だ。でもここまで大きくなると、元気すぎて持て余し気味だ。DSCN0235.JPGDSCN0243.JPGDSCN0238.JPGDSCN0237.JPGDSCN0241.JPGタイワンツバキはバナナ温室の出口横だが、バナナ温室と果樹温室の間ではバンクシア・セラータ(Banksia serrata)が満開になっている。これも秋から花が多くなるので、今が見頃だ。プロテア科でオーストラリア原産。DSCN0168.JPGDSCN0165.JPGDSCN0232.JPG中庭では定番のシコンノボタン、コートダジュール(Tibouchina urvilleana 'Cote'd'Azul')が相変わらず満開で見事。ノボタン科でブラジル原産。DSCN0261.JPGDSCN0262.JPGDSCN0258.JPGDSCN0257.JPG園内各所ではこぼれ種で生えたショウガ科でネパール原産のヘディキウム・シルシフローラム(Hedychium thyrsiflorum)が綺麗に咲いている。特に今日の花は新鮮で白が際立ち、美しかった。DSCN0253.JPGDSCN0254.JPGDSCN0251.JPG

この記事へのコメント

K・かずお
2024年11月01日 21:01
タイワンツバキ、可憐に咲いてますが、茶席で供される茶花としての日本の椿とは少し趣が違うような?
シコンノボタン、我が家でも咲きますがこれ程の大株と言うより大木で咲き乱れると豪華賢覧、壮観ですね!
学芸員
2024年11月02日 08:42
K.かずおさん、

台湾椿は一抱えもある大木になり、椿とは全然違います。
ノボタンは元気すぎて周囲の草木に被さって枯らしてしまうのが困りもの。でも綺麗でいいですね。