バナナ40房
夏から折りに触れて数えているが、分園のバナナ温室、コンスタントに40房位はバナナの房が下がっている。100株あって、年に1回収穫なら、常に50房位ある勘定だから、40はむしろ少ない方かも知れない。今日も潅水をしながら41、42と数えていた。以下が今日の画像で、最初は仙人蕉(Musa acuminata 'Senninsho')の花と若い房、やや大きくなった房、収穫中の房などだ。次は、小型ビルマバナナ(M. x paradisiaca 'Kluai Namwa Khom')、アップル(M. x paradisiaca 'Apple')の花、プラタ(M. x paradisiaca 'Plata')と仙人蕉の若い果実で、横向きがプラタの房だ。1枚目の小型ビルマバナナは実物は青白く見えて、一目でわかるが、画像にすると仙人蕉のように見えてしまう。アップルとプラタはアクミナータとバルビシアーナの雑種品種で美味しいのだが、季節によって果実が大きくならないケースが多く、扱いにくい。2。3枚目がアップルの花と若い果実。最後の写真は横向きの房のプラタと下向きの仙人蕉の房だが、両方とも果実が太くならず、問題だ。今年は春から異常に暑い日が多く、バナナの幹が育ち過ぎて、かえって房が大きくならないケースが多く困っている。最後は外の芝生で綺麗に開花、結実しているピンクバナナことムサ・ベルティナ(Musas velutina)だ。バショウ科でインド原産。
この記事へのコメント
100株もあると管理が大変ですね。
アップルとピンクバナナは見分けられますがその他は学芸員さんで無いと💦
観賞用に素敵ですね! ここにマーモセットなどの小型サルがいると楽しいけど難しいですね。
100株あるということは、年に100本切り倒して片付けているわけで、これは重労働です。1本50kgとか100kgとかありますからね。