コート・ダジュールが満開
分園中庭でノボタンのコート・ダジュール(Tibouchina urvilleana 'Cote d'Azur' )が満開だ。とにかく育ちの良い木で、台風などが来なくて被害がないと気ままにに伸びて、手に負えないほど繁茂する。現在が正にその状況で、凄い伸び様だ。ノボタン科でブラジル原産。その横の芝生ではロードフィアラ・ビフィダ(Rhodophiala bifida)が咲き始めた。ちゃんと季節になれば咲き始めるもので、我が家でも一斉に蕾をあげ始めた。ヒガンバナ科でチリ原産。分園入り口ではモクゲンジ(Koelreuteria paniculata)が一斉に咲き始めて樹冠が黄色くなっている。ムクロジ科で中国原産。売店前の温室では、ヘディキウムのゴメシアナム(Hedychium gomezianum)が咲き始めた。ごつい名前だが、花はとても繊細で美しい。ショウガ科でインド原産。最後は研究室の入り口でリューコジャム・バレンティナム(Leucojum valentinum:Acis valentina)が咲き始めた。植えて3年目で、今年初めてまともな花を見たが、可愛らしいものだ。ヒガンバナ科でヨーロッパ原産。
この記事へのコメント
我が家でも鉢植えにしてますがこんなには花が付きません。
写真の加減か少し花色が違うような?我が家のはもっと濃い紫です。
いずれにしても一日花なのが惜しまれますね。
これは日が当たっているから色が飛んでいますが、もっと濃いですよ。年に1mも伸びるからお手上げです。