オオソウカなど

友の会の副会長の依頼もあってオオソウカ(Artabotrys hexapetalus)の写真を何回か撮った。イランイランの近縁種なので花もよく似ている。ただし本種は開花後、ギンナンのような果実をボール状に着けるので、結実しないチャボイランイラン(Cananga odorata var.fruticosa)などとは違う。バンレイシ科で東南アジア原産DSCN8205.JPGDSCN8207.JPGDSCN8535.JPGまたインドシクンシ(Quisqualis indica)が今年3度目くらいの満開になっている。本当に花付きの良い植物で、展示施設としては大助かりだ。今は八重花の方が満開だ。シクンシ科で
東南アジア原産。その横では斑入り葉のヘディキウム、ドクター・モイ(Hedychium hybrid 'Dr.Moi')が咲いている。大きくなりすぎて花が天井に届いている。これはショウガ科。DSCN8544.JPGDSCN8540.JPGDSCN8538.JPGDSCN8541.JPG果樹温室ではパラミツ(Artocarpus heterophyllus)の実が成ったまま腐り始めてしまい、取ってしまった。画像ではわからないが、裏は真っ黒で食べるとか試食とか言える状態ではないし、まだ未熟な果実だった。クワ科で東南アジア原産。DSCN8475.JPGDSCN8476.JPG中庭ではちゃんと季節の花ショウキラン(Lycoris aurea)が咲いて来た。面白いもので、同時に植えたスプレンゲリー(L.sprengerii)は何100球にも殖えているのに、20年経っても本種は植えた時のまま、全然増えない。ヒガンバナ科で中国、台湾原産。DSCN8485.JPGDSCN8483.JPG

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