温室の草取りなど
昨日は数日ぶりに強烈な日差しが出たら、スイレンの花が焼けてチリチリになってしまい、ガッカリした。久しぶりに花が多かろうと思って帰ったら、この有様。植物とは難しいものだ。3時頃には涼しくなって来たのでサッシを全開にし、温室の外から手を突っ込み、まずは下のベッドから除草を始めたが、ドクダミ、コミカンソウ、ヤブガラシ、カタバミなどがびっしりと生えていて、とんでもない量だった、それにキリンウチワやカランコエも繁茂していたので、これも整理。2時間で大体棚下は終わらせたが、とても棚上までやる余裕はなかった。最後に温室内に軽く潅水して終わらせた。気がつくと冬型植物、南アフリカ原産、キョウチクトウ科の光堂(Pachypodium namaquanum)やヤマノイモ科の亀甲竜(Dioscorea elephantipes)に芽が出ており、秋はそこまで来ているようだ。1枚目がパキポディウムの光堂、2枚目がナミビア原産、裸子植物で奇想天外科の奇想天外(Welwitschia mirabilis)の雄花、3枚目がベッドで咲いていたハブランサス・アンダーソニー(Habranthus andersonii)。これでベッドの草の様子がわかるだろう。これはヒガンバナ科でアルゼンチン原産。

サボテンではヘキルリランポー(Astrophytum myriostigma)、象牙丸(Coryphantha elephantidens)。これらはメキシコ原産、ギムノのボリビア原産、光琳玉(Gymnocalycium cardenasianum )とパラグアイ原産、パエディオフィルム(G.paediophyllum)、ブラジル原産、アロハドア・ナナ(Arojadoa nana)の蕾が出ていた。



ベランダではベッセラ・エレガンスが満開、キジカクシ科でメキシコ原産。庭では大輪のオシロイバナが見事、これはオシロイバナ科でメキシコ原産。朝にはバウヒニア・フォルフィカータ亜種プルイノーサが綺麗に咲いていた。マメ科でブラジル原産。







この記事へのコメント
学芸員さんがさRてる地道な作業には頭が下がります。
その成果が塊根・アフリカ原産植物たちの発芽です。
まるで自生地の様ですね(見たことないですが)
素晴らしい光景です。
不思議ですよね。暑くても季節になればちゃんと葉を出すんです。本来ならとうに花が咲いてもいい年齢ですが、私の管理が悪くて大きくなりません。