ガーデニア・ツンベルギアの季節
我が家で大木になっているガーデニア・ツンベルギア(Gardenia thumbergia)が咲き始めた。多分明日にはもっと咲いてくるだろう。アカネ科で南アフリカ原産。我が家の庭はこのガーデニアで4坪程、ロスマニア(Rothmannia capensis、R.globosa)2種も同様、これにドリアンテス(Doryanthes palmeri)とシャクナゲモドキ(Rhodoleia championii)が加わると、目ぼしいスペースは全て占領されたようなものだ。自分で招いた結果とは言え、これらの生育の良さには驚かされる。
1号温室では、ショウガのバンウコン(Kaempferia galanga)。ケンフェリア・プルクラ(K.pulchra = roskoeana)がよく咲いている。赤葉のコンニャク、アモルフォファルス・アトロビリディス(Amorphophallus atroviridis)の葉が大きく展開し、花も1つ咲いてきた。旧来のパルビュールス(A.parvulus)と異名同種というような話もあるが、葉は明らかに異なる。最後の写真が葉片の細かいパルビュールスだ。これらは全て東南アジア原産でコンニャクはサトイモ科だ。






その横ではブラジル原産、イワタバコ科のシンニンギア・トゥビフローラ(Sinningia tubiflora)が咲いていた。奥ではティランジアの交配種、ブラキカウロス x ファシクラータ(Tillandsia brachycaulos x T.fasciculata)が咲いてきた。なかなか花序の整った素敵な花だ。


この記事へのコメント
花もユニークですが葉模様も面白いです。
ブラキカウロス x ファシクラータはひょっとしてここで交配したんでしょうか? 凄い株数だから不思議ではないですが。
私、実生でいくつかは咲かせていますが、雑種はイオナンタxフンキアナしかやっていません。これが咲かないんですよね。