花物は咲いたけど
以前ここで、今年はサボテンの花物の咲きが悪いと愚痴を書いたら、急に咲いてくれた。ところが、私が外泊して、翌日沼津に行った日に満開になったから間が悪い。幸い雨陽気だったから翌日、4時、5時に帰宅した時でも何輪かは咲いていて、その美の片鱗を楽しむことはできた。そのサボテンはエキノプシス・ハエマタンサ変種レブチオイデス(Echinopsis haematantha var.rebutioides)。私の一番好きな花物だ。かろうじて3輪が咲き残っていた。次はコピアポア・ラウーイ(Copiapoa laui)とマツカナ・マジソニオルム(Matucanas madisoniorum)の白花と赤花。赤も萎びていた。エキノプシスはアルゼンチン、コピアポアはチリ、マツカナはペルー原産だ。




ベランダではイスメネの交配種、サルファー・クイーン(Ismene hybrid 'Sulpher Queen')が咲き始めた。とても良い香りだ。窓の外ではアガパンサス・コッディー(Agapanthus coddi)が満開になった。ただ雨に打たれて倒れている。2枚目は2階の窓から撮ったもの。どちらもヒガンバナ科だが前者はアンデス、後者は南アフリカ原産。その横ではトキワネム(Calliandra selloi)が咲き始めた。窓からこの花が見えるととても癒される。マメ科でブラジル原産。



そして最後は隣の空き地で咲き始めたイリオモテアサガオ(Ipomoea indica)。今年もツルが温室の方に攻めて来て、もう何度も切っている。ヒルガオ科で熱帯域原産。
この記事へのコメント
エキノプシスもラウーイもご主人様の都合をちゃんと考えてますね(*^_^*)
宿根朝顔は、すごい生命力で繁殖し驚かされますよね。
ピンクの花は見られただけで良しとしないとですね。綺麗ですよ。今シーズンはもう終わりかな。