ロスマニア・カペンシス咲く
我が家で2階の屋根近くまで育ったアカネ科の花木ロスマニア・カペンシス(Rothmannia capensis)が咲き始めた。ヒトデ型のユニークな花で、クチナシに近縁だけに香りも強い。これが咲き終わる頃、今度はガーデニア・ツンベルギア(Gardenia thunbergia)が咲き始めるのだ。滅多に果実は実らないのだが、今年は青いビー玉のような果実がいくつも見える。原産地は南アフリカ。



温室では昨晩、メキシコ原産のペニオセレウスが2種類とブラジル原産のディスコカクタス・ブエネッケリー(Discocactus bueneckeri)が咲いていた。ペニオセレウスはクイスマレンシス(Peniocereus cuixmalensis)とフェステリアヌス(P.fosterianus)だが、後者の蕾はナメクジの大好物で、昨日も食害で咲けない蕾に4〜5匹もナメクジがたかっていて手がつけられない。これまで10個以上蕾がついたが咲いたのはこれで3輪目。3枚目がそのフォステリアヌスだ。情けない姿だ。



昨日から大輪赤花の亀甲丸(Echinopsis cinnabarina var.grandiflora)も咲いており、これは幸いナメクジやゴキブリの食害を受けなかった。花付きは悪いが豪快な花だ。ボリビア原産。ところで今シーズンは花ものエキノプシス、旧ロビビアの花付きが悪く、私の大好きなハエマタンサ(E.haematantha)なども全然咲いてくれない。蕾は20も30も付いているのに、全く膨らんでこないで、理由がわからない。


この記事へのコメント
この亀甲丸は大きくなって、ちょっと気難しいのですが、花は綺麗ですよ。ピカイチですね。