ユークロシア咲く
球根ベゴニアの棚の後ろでユークロシア・ミラビリス(Eucrosia mirabilis)が咲いた。例年は1〜2月の開花だと思ったが、今年は1つも咲かなくて残念な思いをしていたら、今頃咲いてきたということ。球根は握り拳位の大きさになる。ヒガンバナ科でエクアドル原産。その奥ではパラグアイから持ち帰った、刺の少ないペレスキア・グランディフォリア(Pereskia grandifolia)が咲き始めた。もう1つ5枚目の写真、サカローサ x グランディフォリア(P.sacharosa x P.grandifolia)も咲いてきたが、葉に綺麗な斑が入っていたはずなのに消えてしまったようだ。その横ではイワタバコ類もよく咲いていて、白花のシンニンギア・ツビフローラ(Sinningia tubiflora)、紅白の花が美しい、グロキシニアのブロケード・ミックス(Sinningia speciosa 'Brocade Mix')、紺一色のスペシオサなどだ。これらの原産地はブラジルだ。その横では東南アジア原産、ショウガ科のケンフェリア・プルクラ(Kaempferia pulchra)が咲いている。ロスコエアナ(K.roscoeana)とされて来た模様の違うタイプ違いもあるが、同種らしい。最後はティランジア・ソシアリスの花。咲くまでは花序の生育に時間がかかったが、咲き始めたらコンスタントに咲いている。パイナップル科でメキシコ原産。
この記事へのコメント
グロキシニアさまは今日も美しい花びらが見えますo(*゚∀゚*)o
昨日の芭蕉の実がもらえますように(*^^*)
毎年同時期開花で開花時期が判明しているチランジアと言うのは本当でしょうか?
開花後放置しても種は作らないんですね!不思議です。
まだまだ知らない事が多いチランジアは私にとってやはりビザールです。
ユークロシアのガクと花弁は根本の丸っこい部分ですよ。雄蕊、雌蕊が飛び出しすぎているから、わかりにくいですよね。
K.かずおさん
ソシアリスは30年来で初めての開花です。
花のシーズンが決まっている代表はストリクタでクリスマス前後に咲きますよね。
イオナンタは春が多いけど、決まっていませんね。株の生育具合によります。