アメリカデイゴが満開

グリッフィニアに振り回されている間にワニ池のアメリカデイゴ(Erythrina crista-galli)が満開になった。今日は青空に映えて見事なものだ。本園孵化室上のジャカランダ(Jacaranda mimosifolia)も正に満開。夢のような景観だ。前者はマメ科、後者はノウゼンカズラ科で共にブラジル原産。DSCN5427.JPGDSCN5425.JPGDSCN5423.JPGDSCN5459.JPGDSCN5457.JPGDSCN5419.JPGDSCN5417.JPGDSCN5415.JPGジャカランダ撮影の帰り、川向こうの雑木の頭が赤くなっているので確認したらアサリナ・エルーベッセンス(Asarina erubescens)だった。本園に石垣だけでなく、川沿いにも種が飛んで、殖えているみたいで驚いた。ゴマノハグサ科でメキシコ原産。分園内ではセイヨウキョウチクトウ(Nerium oleander)も見頃だ。珍しくないのでつい素通りしてしまうが、よく伸びよく咲く灌木だ。キョウチクトウ科でイラン原産。DSCN5421.JPGDSCN5454.JPGDSCN5453.JPG中庭ではクリナム・ムーレイ(Crinum moorei)やブルビスペルマム(C.bulbispermum)が満開。ムーレイの斑入りも旺盛に葉を展開している。ヒガンバナ科で南アフリカ原産。ハンカチノキの下のエレンボサンケ(C.hybrid 'Ellen Bosanquet')には早くもハマオモトヨトウが発生して大慌て。今年は早いので、先が思いやられる。DSCN5435.JPGDSCN5437.JPGDSCN5431.JPGDSCN5432.JPGDSCN5441.JPG

この記事へのコメント

K・かずお
2024年06月12日 20:43
青空に映える真っ赤なアメリカデイゴの雲海と真っ青なジャカランダの海、シャングリアと言う世界があるなら正にこのような光景でしょうね。
梅雨が来ないで猛暑日が続きます。
鉄人学芸員さんと言えども体調管理に十分ご注意下さいね。
学芸員
2024年06月13日 17:37
K.かずおさん

一昨日はサツキの刈り込みをしたのですが、暑くて参ってしまいました。夜体重を計ったら2kgも減っていて驚きました。