アメリカデイゴが満開
グリッフィニアに振り回されている間にワニ池のアメリカデイゴ(Erythrina crista-galli)が満開になった。今日は青空に映えて見事なものだ。本園孵化室上のジャカランダ(Jacaranda mimosifolia)も正に満開。夢のような景観だ。前者はマメ科、後者はノウゼンカズラ科で共にブラジル原産。






ジャカランダ撮影の帰り、川向こうの雑木の頭が赤くなっているので確認したらアサリナ・エルーベッセンス(Asarina erubescens)だった。本園に石垣だけでなく、川沿いにも種が飛んで、殖えているみたいで驚いた。ゴマノハグサ科でメキシコ原産。分園内ではセイヨウキョウチクトウ(Nerium oleander)も見頃だ。珍しくないのでつい素通りしてしまうが、よく伸びよく咲く灌木だ。キョウチクトウ科でイラン原産。

中庭ではクリナム・ムーレイ(Crinum moorei)やブルビスペルマム(C.bulbispermum)が満開。ムーレイの斑入りも旺盛に葉を展開している。ヒガンバナ科で南アフリカ原産。ハンカチノキの下のエレンボサンケ(C.hybrid 'Ellen Bosanquet')には早くもハマオモトヨトウが発生して大慌て。今年は早いので、先が思いやられる。




この記事へのコメント
梅雨が来ないで猛暑日が続きます。
鉄人学芸員さんと言えども体調管理に十分ご注意下さいね。
一昨日はサツキの刈り込みをしたのですが、暑くて参ってしまいました。夜体重を計ったら2kgも減っていて驚きました。