驚異の花、グリッフィニア・ノクトゥルナ咲く
先般、青いグリッフィニアの事を記事にしたついでに夜咲、白花のノクトゥルナ(Griffinia nocturna)に触れたら、そのブログを見た友の会のKさんから、ノクトゥルナの実物が贈られて来て驚いた。しかも花芽が出かかっていて、1週間後の9日に見事に開花した。夜開いて、翌日の昼には萎んでしまうと言われたので、蕾が大きくなって来た2日前から、今か今かと待ち望んでいたが、園でバーベキュー大会を開催した9日の夜に咲いてくれた。そしてその大きさに驚嘆した。直径20cm近いのである。同席していた球根好きのスタッフにも見せたが、滅多に見られない珍品だけに大喜びだった。画像は時系列順で、1、2枚目が開花初日の夜7時ごろで、弁先がまだ反転していないので、左右の広がりは20cmくらいあった。3、4枚目が2日目の朝7時ごろで、弁端が反転し、一番形が整っていて綺麗だった。そしてメジャーと撮ったのが2日目の夕方4時ごろで、弁が黄色味を帯びて来ている。大きさを説明するのに物差しは必要だなと思い立ち、まだ咲いていたのを幸に撮影した。




最後は開花前日の蕾。そして同時に咲いていた青花のエスピリテンシス変種イトゥベイラエ(G.espiritensis var.itubeirae)、花の形は何となく似ているが、こちらは直径3cmもない、ごく小さな花だ。3号鉢だから、大きさも想像できるだろう。興味本意で2種を交配してみたが、どうなることか。ヒガンバナ科でブラジル原産。


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