ペイショトア咲く
私のブログは今日で4500回になる。12年と3ヶ月余りで、よく続いたものと思う。基本毎日だから、休みの日でも研究室に通って書いていると言うことだ。長年の読者の皆様の応援にも感謝します。
1号温室の裏でペイショトア・レティクラータ(Peixotoa reticulata)が咲いている。ブラジル原産、キントラノオ科のツル植物で、非常に花付きが良い。その横ではハリミノウゼン(Crytostoma callistegioides)の咲き残りが低い所で咲いている。これもブラジル原産でノウゼンカズラ科だ。
温室の中は相変わらず球根ベゴニア(Begonia x tuberhybrida)が満開で、開花を控えたグロキシニアなどは窮屈な思いをしており、今日咲いたコスタス・スペクタビリス(Costus spectabilis)も温室の外に並べて置いたのだが、なんとかスペースをやりくりして温室に戻した。フクジンソウ科でアフリカ原産。棚下では昔ガム島で採集してきたタベビア・ローゼア(Tabebuia rosea)が咲いている。長年棚下でいじめたものだから、この大きさで咲くようになったのだ。ノウゼンカズラ科で中米原産。コノハサボテンなどもまだ場所がなくて、まだ休眠場所に置きっぱなしだが、パラグアイで採集したペレスキア・グランディフォリア(Pereskia grandifolia)だけは咲き始めている。サボテン科で南米原産。棚上ではシンニンギアの交配種踊り子(Sinningia hybrid 'Odoriko')が満開。とても上品で素敵な花だ。この由来は茂見浩氏の2007年以前の作出らしい。イワタバコ科。
1号温室の裏でペイショトア・レティクラータ(Peixotoa reticulata)が咲いている。ブラジル原産、キントラノオ科のツル植物で、非常に花付きが良い。その横ではハリミノウゼン(Crytostoma callistegioides)の咲き残りが低い所で咲いている。これもブラジル原産でノウゼンカズラ科だ。
温室の中は相変わらず球根ベゴニア(Begonia x tuberhybrida)が満開で、開花を控えたグロキシニアなどは窮屈な思いをしており、今日咲いたコスタス・スペクタビリス(Costus spectabilis)も温室の外に並べて置いたのだが、なんとかスペースをやりくりして温室に戻した。フクジンソウ科でアフリカ原産。棚下では昔ガム島で採集してきたタベビア・ローゼア(Tabebuia rosea)が咲いている。長年棚下でいじめたものだから、この大きさで咲くようになったのだ。ノウゼンカズラ科で中米原産。コノハサボテンなどもまだ場所がなくて、まだ休眠場所に置きっぱなしだが、パラグアイで採集したペレスキア・グランディフォリア(Pereskia grandifolia)だけは咲き始めている。サボテン科で南米原産。棚上ではシンニンギアの交配種踊り子(Sinningia hybrid 'Odoriko')が満開。とても上品で素敵な花だ。この由来は茂見浩氏の2007年以前の作出らしい。イワタバコ科。
この記事へのコメント
球根ベゴニアもタベビア・ローゼアも、パラグアイで採集したペレスキア・グランディフォリアも、茂見浩氏のシンニンギアの交配種踊り子もすべてが学芸員さんの歴史であり、4500回の思い出の一ページですね!
本当に楽しいブログありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
ありがとうございます。皆様のおかげです。