アマリリスの競演
我が家の温室ではアマリリスの原種2種、ペルー原産のヒッペアストラム・ビッタータム(Hippeastrum vittatum)とブラジル原産のブロスフェルディアエ(H.blossfeldiae)が満開だ。もうリビングがいっぱいで飾れないので、温室でそのまま咲かせている。

ワニ園では栽培温室から来たアマリリスが一気に増えて見事なものだ。ピンクがかった花のアップル・ブロッサム(H.hybrid 'Apple Blossom')がメインで、それに八重のダブルイベント(H.hybrid 'Double Event')、ブラジル原産の原種のパピリオ(H.papilio)も加わっている。これらはヒガンバナ科だ。



入り口の所ではキンバイザサ科のヒポキシス・コルチシフォリア(Hypoxis corchisifolia)も良く咲いているし、アヤメ科のフリージア・ラクサ(Freesia laxa)の赤花系も咲きはじめた。これでキジカクシ科のオーニソガルム・ドゥービウム(Ornithgogalum dubium)が咲けば春の球根シーズンも終わりだ。
友の会の総会の時、作出者の坂嵜さんからお土産でいただいた、アジサイの新品種ラグランジア・シャンデリーニ(Hydrangea hybrid 'Laxrangea Chandelini')も綺麗に咲き揃った。各枝先全部に花が咲くので、本当に真っ白な花束みたいになり見事なものだ。アジサイ科で原種は日本原産。


この記事へのコメント