アマリリスの季節到来
我が家でアマリリスが咲き始めた。最初はボリビア産、クリーム色ヒトデ状花のエバンシアエ(Hippeastrum evansiae)だ。私の好きなアマリリスで4タイプ位あるが、丈夫で花付きも良く、どうしてこれが園芸的に普及しないのか不思議だ。ここ数年、種を採りたくて交配するが、部屋に飾り過ぎるせいか、いつも子房が萎びてダメになってしまう。赤は私の最も気に入っている緋の衣(H.doraniae hybrid 'Hi-no-Koromo')。ドラニアエ系の交配種でテッポウユリタイプの花だ。


次はワニ園で咲いているブラジル原産、水生アマリリスのブレビフローラム(H.breviflorum)、2本目の花茎も咲いてきたので豪華だ。隣のオレンジ花は、これもブラジル原産のペティオラータム(H.petiolatum)。ヒガンバナ科
我が家のベランダではモラエアの最後を飾ってギガンドラ(Moraea gigandra)が咲いている。模様が蛾の羽を思わせるので、私の好みではないが大きな花だ。その横ではバビアナ・ストリクタ(Babiana stricta)とアングスティフォリア(B.angustifolia)が咲いている。濃い青がストリクタ、淡い青がアングスティフォリアだ。共にアヤメ科で南アフリカ原産。その横では青花のシラン(Bletilla striata ’Blue Flower')も満開だ。基本種より小型だが、生育は良い。ラン科で日本原産。





ベランダの最後は純黄色の葉が目に眩しいようなギボウシのファイアー・アイランド(Hosta hybrid 'Fire Island')だ。殖やしたくて慌てて株分けしたのだが、兎に角綺麗な植物だ。キジカクシ科で日本の品種。
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