シャクナゲと八重の桜が満開
今年はバナナ温室裏の西洋シャクナゲを派手に剪定したので、余り期待していなかったのだが、他の木があっちこっちで咲いていて、結構賑やかだ。ただどれも古い株なので、最初の写真2枚のバルカン(Rhododendron hybrid 'Vulcan')くらいしかわからない。ツツジ科の園芸品種。次はやはり緑っぽい花の八重桜、須磨浦普賢象(Prunus lannesiana `Sumanoura-Fugenzo’)だ。これは有名な品種普賢象の枝変わり品種。ところが今年は1枝だけ先祖返りしてピンクの花が咲いていた。2枚目、3枚目にピンクが写っている。そして最後の2枚が本物の普賢象(’Fugenzo')だ。バラ科で日本の品種。果樹温室ではジャボチカバ(Myrciaria cauriflora)やセレージャ(Eugenia involucrata)が大豊作。フトモモ(Eugenia jambos)も実が沢山なっている。最後はフトモモの花。フトモモ科で、ジャボチカバとセレージャはブラジル、フトモモは東南アジア原産。
この記事へのコメント
八重桜先祖返りしてピンクの花咲かすのですね。
わが家の古株の大紅葉も芽出しに紅葉して真っ赤になりますが、枝分かれからのひこばえ枝が新緑で生えてきました。これも先祖返りの様です。
ジャボチカバの花はウスネの様に小さく可愛いのですが,幹に沢山出来る実は怪しげで面白いです。
これが甘く美味しいとは驚きです。
フトモモの花はとても繊細で好みです。
御免なさい、普賢象の画像が落ちてましたね。今、入れました。
春は花があっちもこっちもで忙しいです。
フトモモ科の果樹は大体似たような味ですが、アカテツ科のカニステルはクダモノタマゴという和名があり、先日落ちていた実を食べてみましたが、美味しかったですよ。ゆで卵の黄身みたいな食感だからクダモノタマゴというのですが、焼き芋のベニアズマみたいなねっとり感があって甘く、最高でした。でも落ちると潰れちゃうんですよね。