シャクナゲと八重の桜が満開

今年はバナナ温室裏の西洋シャクナゲを派手に剪定したので、余り期待していなかったのだが、他の木があっちこっちで咲いていて、結構賑やかだ。ただどれも古い株なので、最初の写真2枚のバルカン(Rhododendron hybrid 'Vulcan')くらいしかわからない。ツツジ科の園芸品種。DSCN3035.JPGDSCN3037.JPGDSCN3043.JPGDSCN3041.JPGDSCN3039.JPGDSCN3045.JPGDSCN3051.JPGDSCN3049.JPGDSCN3047.JPGDSCN3032.JPG次はやはり緑っぽい花の八重桜、須磨浦普賢象(Prunus lannesiana `Sumanoura-Fugenzo’)だ。これは有名な品種普賢象の枝変わり品種。ところが今年は1枝だけ先祖返りしてピンクの花が咲いていた。2枚目、3枚目にピンクが写っている。そして最後の2枚が本物の普賢象(’Fugenzo')だ。バラ科で日本の品種。DSCN3099.JPGDSCN3097.JPGDSCN3103.JPGDSCN3094.JPGDSCN3092.JPGDSCN3104.JPGDSCN3148.JPGDSCN3147.JPG果樹温室ではジャボチカバ(Myrciaria cauriflora)やセレージャ(Eugenia involucrata)が大豊作。フトモモ(Eugenia jambos)も実が沢山なっている。最後はフトモモの花。フトモモ科で、ジャボチカバとセレージャはブラジル、フトモモは東南アジア原産。DSCN3071.JPGDSCN3069.JPGDSCN3057.JPGDSCN3055.JPGDSCN3064.JPGDSCN3066.JPG

この記事へのコメント

K・かずお
2024年04月21日 07:11
シャクナゲ立派な大株です。此処まで育てるは大変ですね。流石、学芸員さん!
八重桜先祖返りしてピンクの花咲かすのですね。
わが家の古株の大紅葉も芽出しに紅葉して真っ赤になりますが、枝分かれからのひこばえ枝が新緑で生えてきました。これも先祖返りの様です。
ジャボチカバの花はウスネの様に小さく可愛いのですが,幹に沢山出来る実は怪しげで面白いです。
これが甘く美味しいとは驚きです。
フトモモの花はとても繊細で好みです。
学芸員
2024年04月21日 11:48
K.かずおさん、

御免なさい、普賢象の画像が落ちてましたね。今、入れました。
春は花があっちもこっちもで忙しいです。
うしさん
2024年04月21日 17:44
待っていました、美味しそうな実のお写真♪ヽ(´▽`)/ たくさんありがとうございます。 お写真を見ていたらブルーベリーが食べたくなってしまいました! 暑くなってきたので、水分補給しながら お仕事頑張ってくださいませq(*・ω・*)p
学芸員
2024年04月22日 17:57
うしさん、
フトモモ科の果樹は大体似たような味ですが、アカテツ科のカニステルはクダモノタマゴという和名があり、先日落ちていた実を食べてみましたが、美味しかったですよ。ゆで卵の黄身みたいな食感だからクダモノタマゴというのですが、焼き芋のベニアズマみたいなねっとり感があって甘く、最高でした。でも落ちると潰れちゃうんですよね。