サボテンは花盛り
17日の水曜は花鳥園のお客さんが見えて、我が家にも案内した。ちょうどあれこれ花が咲いていたので楽しんで貰えたものと思う。お土産のサボテンも1トレーお持ち帰りになった。私としては、スペースが空いて大助かりだ。その前の週は京都府立植物園の方が多肉を1トレー、その前は奇想天外と亀甲竜などが嫁入りして行った。逆に、花鳥園のお客様からは、ダドレヤやエケベリアの大株をプレゼントされ、研究室の窓辺は満員御礼状態だ。刺物では強刺系の綾波(Homalocephala texensis)2株が開花、文鳥丸(Ferocactus histrix)もよく咲いている。



エビでは華山(Echinocereus papillosus)が満開、パマネシオルム(E.pamanesiorum)やラウーイ(E.laui)も咲いていたし、明石丸系も2種咲いていてとても鮮やか。変種のワインベルギー・ベブスタス(E.pulchellus var.weinbergii 'Venustus')と花色の濃いアモエナス(E.pulchellus var.amoenus)(だ。




鳥羽玉類では銀冠玉(Lophophora fricii)、コエレシアーナ(L.koehresiana)、鳥羽玉(L.williamsii)の順。チュルビニカルプスはディキソニアエ(Turbinicarpus dickisoniae)とクラインジアヌス・ミニムス(T.krainzianus var.minimus)。



マミラリアでは「珍しいルエシー(Mammillaria luethyi)、白鳥(M.herrerae)と春星(M.humboldtii)、カルメナエ(M.carmenae)など。以上、全てメキシコのサボテンだ。


この記事へのコメント
学芸員さんのハーレムにまたダドレヤやエケベリアが加わるのですね。満員御礼になりますね!いよいよ研究室楽園は大きい部屋へ引っ越しですね。
開花のピークと思われる今日、休みたかったんですが、来週の水曜日まで無理。花の多い時は残念ですよね。