夜の王女咲く
今年は夜の女王や王女の花付きが悪く、原因が分からないで面白くない。夜の王女(Selenicereus pteranthus)が昨晩1輪咲いたのだが、本来は10個くらい蕾がついて良い株なのに、この有様。夜の女王(S.macdonaldiae)も1輪で終わってしまったから、消化不良気味だ。この20年来、毎年5輪、10輪と楽しんでいたのだからやり切れない。メキシコ原産。ベランダの下に植えた月下美人(Epiphyllum oxypetalum)にもまだ花芽は見られず、例年より1ヶ月遅れか。冬に派手に霜げたから、これは仕方ないだろう。これもメキシコ原産だ。今朝ベランダではグラジオラス・エックロニー(Gladiolus ecklonii)が咲いていた。先だって1株に酷いモザイク症状が出ていたので、抜き捨てたが、これらに感染していなければいいがと期待している。アヤメ科で南アフリカ原産。以下は昨日咲いていたサボテンから、兜の類で、最初が赤花兜(Astrophytum asterias)、次が花園兜(A.asterias 'Hanazono')、3番目がキリンウチワ接の野生タイプの兜だ。最後は刺の立派な大鳳玉(A.capricorne)。次は刺物の竜眼(Ferocactus viridescens)とパロディアの地球丸(Parodia erinacea)と美青丸(Parodia ottonis 'Tenuispinus')、夜咲きの花、ディスコカクタスのシリシコラ(Discocactus silicicola)だ。竜眼はメキシコ、他はブラジル原産だ。
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