サボテンの花が綺麗
この日は刺ものの美花、神竜玉(Echinocactus parryi)も最後の1輪が咲いた。赤と黄色のバランスが良い、本当に素敵な花だ。同じ刺物ではアラモサヌス(Ferocactus alamosanus)も1輪咲いていた。それぞれに思い出のある植物ばかりだ。テロカクタスの眠り獅子(Thelocactus rinconensis)も1株咲いていた。


有星類の兜も咲いていた。キリンウチワ接ぎで育てている野生タイプの兜(Astrophytum asterias)と、花園兜(A.asterias 'Hanazono')の大株だ。その横の黄花はコピアポア・エスメラルダナ(Copiapoa esmeraldana)。最後はチリ原産だが、他はメキシコ原産だ。




カリフォルニア半島原産のエビ、エキノケレウス・ウエブステリアヌス(Echinocereus websterianus)も咲いていた。半島産のエビは花期が遅く、他の花が少ない時に咲いてくれるので嬉しい。
最後は青王丸の類で美青丸(Parodia ottonis 'Tenuispinus')だ。今年は本種がよく殖えていて花沢山咲いた。パラグアイやアルゼンチン原産だ。
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