ジャカランダ咲く
熱海の海岸線でジャカランダ(Jacaranda mimosifolia)が咲いたの新聞記事を見て、当園でもそろそろではないかと、昨日撮影に行ってきた。よほどの用でも無いかぎり本園に行かないので、こういうことになる。前を通って郵便局には何度も行っているのに、その時点ではジャカランダが意識に無いので、見上げることもしないのだ。今本園では古くからの大株と、10年程前に補植した株が開花株になって洋ラン室の上で咲いているので、2か所でジャカランダが豪華に咲いているのだ。またこの時期はフェンスのブーゲンビレア、テリハイカダカズラ(Bougainvillea glabra var.sanderiana)も満開なので、実にカラフルなのだ。ジャカランダはノウゼンカズラ科でブラジル原産、テリハイカダカズラもブラジル原産でオシロイバナ科だ。










植物園の入り口ではイソマツ科のルリマツリ(Plumbago auriculata)とハイビスカス(Hibiscus hybrid)も咲いていて、華やかさに色を添えている。前者は南アフリカ原産だ。

昨日は車から気になっていた、我が家の下、道脇の野生のガクアジサイ(Hydrangea macrophylla)の色彩変異を撮って来たので紹介する。空色、白、ピンク、空色萼変異だが、ピンクは園芸品種と雑種になっているかも知れない。アジサイ科で日本原産。







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