我が家のアマリリスPart2

我が家のアマリリスは開花のピークだ。新しくブラジル原産の原種、ヒッペアストラム・ブロスフェルディアエ(Hippeastrum blossfeldiae)が加わった。本種は丈夫一方の種で、色は地味だが兎に角よく育ち、よく増える。もう1つは小森谷さんのトランペット・ルージュ(H.hybrid `Trumpet Rouge')で、2輪咲きなのは物足りないが、色は良く生育も旺盛。花も大きい。4枚目右側は私の交配種で日の丸(H.doraniae hybrid 'Hinomaru')だ。DSCN6718.JPGDSCN6716.JPGDSCN6713.JPGDSCN6720.JPGボリビア原産、原種のビッタータム(H.vittatum)も2タイプが咲いている。本種は丈夫で良く増えるので、園での展示用に提供したり、今年は2ヶ所に分譲もしたが、まだ個体数がある。やはり今日の園芸品種の最も重要な交配親の1つなのだと思う。DSCN6721.JPGDSCN6748.JPGDSCN6746.JPG次は以前園芸ニュースレターで分譲を受けたミニ交配で、三宅さんの品種、赤ダルマxミニだったと思う。葉が赤く、花は赤ダルマの1/2サイズだ。最後はリビングでの群開風景。DSCN6726.JPGDSCN6724.JPGDSCN6730.JPGDSCN6728.JPG今日の休みも雨で、サボテンの花も開いていないが、メキシコ原産のマミラリア・ハウデアナ(Mammillaria haudeana)やデヘルドティアナ(M.deherdtiana)が咲いている。アルゼンチン原産のレブチアsp.(Rebutia sp.)やペルー原産、マツカナ・マディソニオルム(Matucana madisoniorum)、アルゼンチン原産、カマエセレウス・ルイス・ラミレシー(Chamaecereus luisramirezii)が咲いている。DSCN6688.JPGDSCN6692.JPGDSCN6734.JPGDSCN6736.JPGDSCN6744.JPGDSCN6741.JPG

この記事へのコメント

かもめ
2023年05月28日 05:28
突然のコメント申し訳ありません。
いつもブログ楽しんで拝見しております。
私もアマリリスが大変好きで様々収集しております。
こちらで紹介されている、Hippeastrum vittatum、淡い黄色のエバンシアエですが、国内での球根の入手先の情報はお持ちでないでしょうか?
大変興味があり、球根を探しております。
もし何か情報をご存じでしたら、ご教授いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
学芸員
2023年05月28日 18:02
かもめさん、ビッタータムは差し上げられますよ。エバンシアエは以前はいくらでもランナーが出て良く増えたのですが、株が老化したら子株を出さなくなってしまいました。今年も交配したのですが、なぜかタネも取れません。私の研究室に住所氏名を送って下さい。wanien@fork.ocn.ne.jp
かもめ
2023年05月28日 23:13
お返事ありがとうございました。分譲いただけるとのことで大変嬉しく思います。
先ほど指定のアドレスにメールいたしました。
お手数お掛けしますが、よろしくお願いいたします。