メデニラ火の鳥咲く

友の会の尾崎さんの交配種、メデニラ火の鳥(Medinilla hybrid 'Hinotori')が綺麗に咲いている。今朝栽培温室で綺麗に咲き出していたので、入り口に飾った大理石の人形を片付けて、階段横に飾った。見事な咲き具合で一人悦に入っていたら、次に通りかかった時、鉢が下に落ちて割れていた。これには焦った。葉が大きいので、そよ風でも煽られて落ちてしまったらしい。鉢や培養土が重たいから大丈夫と思っていたのだが、甘かったようだ。仕方ないので風を受けない場所に移動して地面に置いた。4、5枚目の写真はパフィオペディルムのコーナーに飾ってある火の鳥。ノボタン科でフィリピン原産。人形は元に戻して、飾ってあったラペイロウジア・コリンボーサ(Lapeirousia corymbosa)の小鉢に戻した。アヤメ科で南アフリカ原産。DSCN6316.JPGDSCN6319.JPGDSCN6317.JPGDSCN6325.JPGDSCN6332.JPGDSCN6314.JPGDSCN6312.JPG中庭ではハンカチノキ(Davidia involucrata)が満開で驚く程だ。これまでは咲いても5輪、10輪のレベルで、1週間もすれば終わってしまったが、今年は100輪、200輪と咲いて、もう2週間も見頃が続いている。この調子なら連休中も大丈夫だろう。ニッサ科で中国原産。その横ではイヌコリヤナギの斑入り、白露錦(Salix integra 'Hakuronishiki'の新芽がとても綺麗た。ヤナギ科で日本原産。DSCN6352.JPGDSCN6350.JPGDSCN6348.JPGDSCN6346.JPG同じく中庭では地涌金蓮(Musella lasiocarpa)の花が鮮やかになってキラキラしている。バショウ科で中国原産。ギンヨウジュ(Leucadendron argenteum)とサイカス・デーバオエンシス(Cycas debaoensis)は、寒さの害を受けており、ギンヨウジュは枝先が枯れ込み、デーバオエンシスは鈴なりの果実が霜げて真っ黒になってしまった。前者はプロテア科で南アフリカ原産、後者はソテツ科で中国原産。DSCN6358.JPGDSCN6355.JPGDSCN6354.JPG

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