伊豆高原でジャケツイバラ
昨日、ホームセンターへ行くのに伊豆高原の直線を走っていて、頭上でジャケツイバラ(Caesalpinia sepiaria var.japonica)が咲いているのに気が付いた。そこで帰りに車を停めて撮影してきた。伊豆高原、赤沢の周辺は本種の野生株が多く、この国道上の茂みにも野生株が絡まっているのだ。今年はいつも見る株は見当たらず、道路の反対側で開花株を見つけたのだ。本種はオオゴチョウ(C.pulcherrima)など熱帯花木の代表格の近縁種で、日本でこんな熱帯的な花が見られる事自体が驚きなのだ。ただし刺はとんでもなく強烈で、本種のヤブに突っ込んだらとんでもない事になる。今調べてみたところ、今日では学名にデカペタラ(C.decapetala)を当て、中国からの帰化種とするようだ。勿論マメ科だ。花木繋がりで今日はワニ園のワニ池横で満開のペトレア・ボルビリス(Petrea volubilis)を撮影してきた。直径2m程、正に満開で見事なものだ。クマツヅラ科で中米原産。当園の紹介で、水戸市植物公園でも本種を看板植物にしているとのことで、嬉しい話だ。最後はその頭上に一昨日飾り付けたワニノボリ、3、4枚目は分園だ。
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