タテマツザクラ咲く
タテマツザクラは、前友の会会長、立松勇氏がよみうりランドの園長時代に作出したサクラの品種で、正式にはタマヒザクラ、(カンヒザクラx オオシマザクラ)x コヒガンザクラ:Prunus hybrid 'Tamahizakura)という交配だということだ。ワニ園には分園のフェンス沿いに5株植えてあり、これから1週間位が見頃だろう。赤味が強く、とても目立つ色だ。



園内ではクロフネツツジの羽衣(Rhododendron schlippenbachii 'Hagoromo')も満開だし、香りのよいニオイトサミズキ(シナミズキ:Corylopsis sinensis)も満開だ。前者はツツジ科で中国、朝鮮原産。後者はマンサク科で中国原産。それらの根元では斑入りのツルニチニチソウ(Vinca major)がよく咲いているし、シラユキゲシ(Eomecon chionantha)も花が多くなった。前者はキョウチクトウ科でヨーロッパ原産、後者はケシ科で中国原産。









南アフリカの球根類では新たにモラエア・アリスタータ(Moraea aristata)とシアネラ・オルキディフォルミス(Cyanella orchidiformis)が咲いて来た。前者はアヤメ科。後者はテコフィレア科だ。芝生のところではモラエア・パリダ(M.pallida)の花も多くなった。



この記事へのコメント