トロパエオルム、モラエアなど
怒涛の春の到来で、どこもかしこも花だらけだが、今日は入り口のアロエに絡ませた球根性のキンレンカ、赤花のトロパエオルム・トリカラー(Tropaeolum tricolor)と黄花のブラキセラス(T.brachyceras)だ。赤と黄色の花が混じって咲いて綺麗なこと。しかし今年は栽培温室の株は寒さで全滅したとの事で、ようやく殖えて来たのに勿体無いことをした。ノウゼンハレン科でチリ原産。


中庭では3色花のモラエア・エレガンス(Moraea elegans)が満開だ。ビッシリと咲いていて、こんなに球根が殖えたかと驚くほどだ。オレンジ花のモラエア・コンプトニー(M.comptonii)も何輪か咲いてきた。フリージア・ムイリー(Freesia muirii)は今が満開だが、その横ではモラエア・ビローサ(M.villosa)が1輪咲いていた。黄色が鮮やかなスパラキシス・グランディフローラ変種アクティロバ(Sparaxis grandiflora var.acutiloba)も咲いて来た。以上は全てアヤメ科で南アフリカ原産。






中庭では花壇の縁でスイセンも咲いている。ピンクカップのピンクチャーム(Narcissus hybrid 'Pink Charm')、オレンジカップのガーデン・ジャイアント(N.hybrid 'Garden Giant')、ペチコートスイセンのブルボコディウム(N.bulbocodium)、黄色小輪のオドルス(N. x odorus)と多彩だ。





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