キンギアナム登場
クンシランと並行してこの時期はデンドロビウム・キンギアナム(Dendrobium kingianum)の大株がコチョウランやパフィオペディルムコーナーの彩りとなる。まだ咲き始めで豪華さは少ないが、花色の濃い赤紫の株が主体で、それに白が一株と在来のピンクと白の基本種だ。ラン科でオーストラリア原産。同時に次々と運び込まれているクンシラン(Clivia miniata)も綺麗に咲き揃って見事だ。外では河津桜が満開だし、やっぱり春は良いものだ。ヒガンバナ科で南アフリカ原産。ティランジアのコーナーではブロメリア協会会長の滝沢さんに頂いたティランジア・ストラミネア・ディープ・パープル(Tillandsia straminea 'Deep Purple')が咲き始めた。丈夫で良く殖え毎年花を咲かせる優良種だ。パイナップル科でエクアドル〜ペルー原産。ティランジア・トリカラー(T.tricolor)やフリーセア・スカラリス(Vriesea scalaris)も咲き始めた。前者はメキシコ、後者はブラジル原産だ。
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