サボテンの植え替え開始
この2回ほどの休みからぼちぼちサボテンの植え替えを始めた。植え替え予定は6号鉢から7号鉢、8号半鉢から7〜8号鉢へと大株ばかりなので、スペースを調整しながら4〜5鉢ずつ植え替えている。培養土も沢山入るので、土作りをしながらの作業。植え替えが終われば鉢洗いで、これらの作業が1セットだ。これに培養土の買い出しもあるので、この時期は忙しい。画像の金鯱(Echinocactus grusonii)など刺物も直径25〜30cmに達し、気ままに植え替えたらスペースが倍必要になるので、植え替えも最小限にして詰め込んでいる。王冠龍(Ferocactus glaucescens)の群生2株は10号だかの半鉢に植えてあるが、もう50年以上の栽培暦だ。今日はオアハカ原産の日の出丸(F.latispinus)が咲き始めたが、記載などから調べるちと真珠(F.recurvus)とするのが正しいみたいで、学者のそういう扱いには疑問を感じる。今年は蕾の出が遅れていた天城(F.macrodiscus)にもようやく蕾が見えて来た。この仲間で発雷が一番早かったのがレッペンハーゲニー(F.repppenhagenii)で、キリンウチワで育てた株が3つあるが、とにかく丈夫で生育旺盛な優等生だ。最後はサボテンではないが南アフリカ原産、キョウチクトウ科のパキポディウム光堂(Pachypodium namaquanum)だ。2000年頃に播いてもう20年以上だが、ようやく5号鉢サイズになって見られるようになって来た。花が咲くまでは後何年かかるだろう。
この記事へのコメント