見頃の河津桜
昨日、散髪に行くので稲取高校下の近道を通ったら満開の河津桜(Prunus hybrid 'Kawazu-Zakura')に遭遇し、大喜びで写真を撮ってきた。他所より1週間位早い感じで、とにかく綺麗だった。やはり河津桜は類い稀なる優良品種だ。道の真ん中に車を停めて、慌てて撮ったので接写の花はボケて使えず。最近はこんなことばかりだ。バラ科で日本原産。

我家に帰ったらベランダ横のドリアンテス(Doryanthes palmeri)が霜げて葉が茶色くなっていたので証拠写真。本種を30年も作っているが、こんな寒害を受けたのは初めてだ。ドリアンテス科でオーストラリア原産。
同じくベランダの横ではサルウィンツバキ系の洋種ツバキ、デミューア(Camellia saluenensis hybrid 'Demure')が咲き始めた。デリケートピンクで一重大輪の美花で私の好みだが、まだ本来の花ではない。

ハルサザンカの六歌仙(Camellia vernalis 'Rokkasen')が満開で本当に見事だったが、画像ではその豪華さが伝わらない。とにかく素敵な花なのだ。福島百合(C.japonica 'Fukushima Yuri')も綺麗に咲いているが、良く見ると茶色いシミがあったりして、写真にするとそのアラが目立って綺麗に見えないのが残念だ。

昨日はたまたま南面した墓地側から玉の浦(C.japonica 'Tamanoura')を見たら綺麗に咲いていて驚いた。いつも北面した裏側から眺めていたので、花も少ししか見られなかったのだ。もう終わりかけていると思っていたハルサザンカの姫光輝(C.vernalis 'Hime-Koki')も南側から見たら、まだまだ綺麗に咲いていた。

家の裏、頭上で咲いている戸室として来た赤一重のユキバタツバキ(C.japonica var.intermedia)、隣の地所から見ると、実に見事に咲いていて、本種を見直してしまった。日当たりが良くなると、こんなに咲くものなんだと認識を新たにした。これらツバキは日本原産でツバキ科だ。

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