冬咲きのアサガオ

先日も書いたが、冬咲きのアサガオ、イポメア・ランビー(Ipomoea lambii)がよく咲いている。この時期、寒いと温室を閉め切っているので、カメラのレンズが曇り、ピンボケ写真ばかりでがっかりすることが多いが、この日は大丈夫だった。夏にはどれだけツルを伸ばしても花芽が付かないのに、この時期だと1本のツルでもっちゃんと蕾を付ける。ヒルガオ科でメキシコ原産。DSCN1679.JPGDSCN1675.JPGDSCN1680.JPGDSCN1677.JPG球根ベゴニア(Begonia tuber-hybrida)は、一昨日来年用の球根が納品されて来たが、この時期に来て、花が咲くのは来年の今頃。10月まで冷蔵庫で保存して、1年がかりの作業なのだ。そして昨年来たベゴニアの花は今が見頃。催芽した球根130株がほぼ全て開花している。シュウカイドウ科でアンデス原産。DSCN1684.JPGDSCN1683.JPGベゴニアの奥ではメキシコ原産、イワタバコ科のソレノフォラ・トゥーストレンシス(Solenophora tuxtlensis)が良く咲いている。この時期、葉が痛んで枝先にしか残っておらず、その分花は見やすいのだが、下向きに咲くため、撮影は面倒だ。DSCN1687.JPGエアプランツでは大型のブルボーサ(Tillandsia bulbosa 'Giant form')が満開。緑の植物体に赤い花序が映え、青い筒状花を咲かせていて、とても目を引く存在だ。パイナップル科でメキシコ原産。その奥ではキク科の多肉銀月(Senecio haworthii)が真っ白に育って綺麗だ。本種の花は見たことがないが、白い茎葉を見る植物だから、花にはこだわらない。本種には葉の大きい大銀月(S.sp.)もあり、これも群生させると見事だ。キク科で南アフリカ原産。DSCN1688.JPGDSCN1690.JPGDSCN1692.JPGDSCN1695.JPGDSCN1697.JPG

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